除毛クリームでスベスベ素肌に!でも、ちょっと待って!使い方を間違えると大変なことに・・・


除毛クリームは、刃物を使用することなくムダ毛を処理することができる便利なアイテムです。使い方もとても簡単、気になるムダ毛部分に塗って一定時間放置し、あとはぬるま湯で洗い流すだけというお手軽さです。

ですが、このようにお手軽な除毛クリームであっても、使用方法を間違えてしまうと思ってもみなかったトラブルに見舞われることにもなり兼ねません。

 

■除毛クリームでムダ毛を処理・やってはいけない4つのこととは?


除毛クリームはお手軽に使用することができるだけに、注意すべき点を見逃してしまうことがあります。除毛クリームを使用する際には、以下の注意事項をきちんと守りましょう。

・傷口を避ける
除毛クリームにはアルカリ成分が配合されており、思っている以上にお肌に強い刺激を与えます。そして、傷口に付着してしまった場合には、その傷をさらに悪化させる可能性が広がります。

また、傷口だけではなく、ニキビなど肌トラブルが起こっている部分に付着してしまった場合でも、それを悪化させる恐れがあります。除毛クリームをお肌に塗る際には、肌トラブルが起こっている部分は確実に避けましょう。

・長時間放置しない
除毛クリームは、各メーカーごとに放置時間が異なります。そして、それを守らずに長時間放置した場合では、お肌に炎症が起こることがあります。除毛クリームの放置時間は必ずメーカーの指示に従いましょう。

・爪に注意!
除毛クリームに配合されているアルカリ成分は、タンパク質を溶かす性質を持っており、これが毛を溶かして除毛するという仕組みになっています。ですが、除毛クリームが溶かすタンパク質はけだけではなく、爪も同様です。

爪も髪と同様のタンパク質で構成されているため、除毛クリームが付着すると溶けてしまう可能性があります。除毛クリームが爪に付着した場合には、できるだけ早くぬるま湯で洗い流しましょう。

・デリケートソーンへの使用は避けましょう
Vラインをはじめとするデリケートゾーンは皮膚が非常に薄く、薬剤の刺激に反応しやすい部分です。除毛クリームはデリケートゾーンに絶対に使用してはいけないということではありませんが、皮膚が薄く刺激を受けやすいという点を考慮するのであれば、避けることがベストです。

■除毛クリーム使用前のパッチテストについて!

ほとんどの除毛クリームは、チオグリコール酸またはチオグリコール酸アンモニウムといった、タンパク質を溶かす成分が配合されており、これが毛の主成分であるタンパク質(ケラチン)を溶かして除毛します。

そして、これらの成分はお肌への刺激が強く、肌質によってはアレルギー反応が現れることがあります。以前に化粧品で肌トラブルを起こしたことがある方だけではなく、除毛クリームを初めて使用する方は、必ず事前にパッチテストを行い、アレルギー反応の有無を確認しておきましょう。

■洗い流したら終わり・・・ダメダメ、保湿をお忘れなく!


除毛クリームは、お肌に残らないようにしっかりと洗い流すのが基本ですが、そこで終わりにしてはいけません。しつこいようですが、除毛クリームはお肌への刺激が強いため、除毛クリーム使用後のお肌は意外と大きなダメージを受けている可能性があります。除毛クリームを完全に洗い流したら、必ず保湿クリーなどでお肌を保護してあげましょう。

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