
せっかく脱毛を始めるなら、永久脱毛をして、綺麗にムダ毛をなくしたいですよね!しかし、そこで気になるのが、脱毛をする時の肌トラブルです。口コミで「火傷をした」「痒みがでた」「腫れてしまった」などのトラブルを聞くと自分は大丈夫かな?と不安になりますよね。そこで、今回は永久脱毛をする際に起こり得る肌トラブルについて見ていきたいと思います。これから脱毛を始めたいという人は、しっかり頭に入れておきましょう。
1.脱毛する際に起こり得る肌トラブル!
では、実際脱毛をするとどのような肌トラブルが起こり得るのか見てみましょう。
・火傷
光脱毛やレーザー脱毛の場合は、黒いメラニン色素に照射した光を反応させて脱毛をしていくので、照射するパワーが強すぎた時や、肌が黒い場合などに火傷を起こしてしまう可能性もあります。もし、火傷のような症状が起こった時は、すぐにスタッフに伝えるか、皮膚科に行き診てもらいましょう。病院では軟膏などを処方してくれる場合があります。
・腫れや赤み
脱毛後に赤みや腫れが起きてしまうという人も珍しくありません。光を照射するパワーが強すぎた場合や、元々肌が敏感になっていて赤みが出てきてしまうといったこともあります。もし、気になる場合は、自宅にあるアイスロンで10分くらい冷やしてみましょう。すぐにアイスロンがない場合は、濡れたタオルを冷凍庫で数分冷やして使用すると効果的です。もし、数日経っても赤みや腫れが治まらない時には病院で診てもらうようにしましょう。
・痒み
脱毛後は、光を照射した熱が肌にこもり乾燥しやすくなります。また肌じたいも刺激を受けて敏感になっているので、痒みなどが起きやすくなります。ですから、必ず照射した部位を化粧水などで保湿してあげる事が大切です。もし、痒みが酷くなる場合に病院で診てもらいましょう。
・毛のう炎
毛は毛包に包まれていますが、この毛包が脱毛などの刺激で傷ついてしまうと、そこから細菌が入り炎症を起こしてしまうのが、毛のう炎です。毛のう炎は膿などを持ち、悪化してしまうとかなりの痛みを伴います。通常は自然に治癒しますが、あまり酷くなる場合には、病院で膿を切開することもあります。特にヒゲやVIOなどの濃く太い毛を脱毛した時に起こりやすいです。
2.脱毛をする際の注意点や対処法
では、肌トラブルを起こさない為にはどのような事に気をつけたら良いか見ていきましょう。
・飲酒や入浴
脱毛後は肌が敏感になっているので、身体の体温を上げてしまうと、痒みや赤みなどが起こる可能性が高くなります。特に、飲酒や入浴は身体の体温を上げてしまうので脱毛後は絶対に止めましょう。また、脱毛当日のお風呂はぬるめのシャワーにして、次に日からお風呂に浸かることが可能です。
・日焼けをしない
光脱毛やレーザー脱毛は、黒いメラニン色素に反応させて脱毛を行っていきます。肌が日焼けをして黒い場合は、ムダ毛ではなく、黒い肌の方に強く反応してしまい火傷を起こしてしまうので、脱毛に通っている時は日焼けには気をつけるようにしましょう。外出する際は日焼け止めクリームなどで予防して下さい。
・服用している薬
脱毛施術を受ける際に、薬を服用してしまうと副作用で、赤みや痒みなどを起こしてしまう場合があります。もし、どうしても服用しなくてはいけない薬がある場合には、必ず無料カウンセリングの時に飲用して可能かどうか確認をしてみて下さい。基本的には、脱毛の際に薬を飲む事は禁じられています。
3.まとめ
ムダ毛を綺麗に処理するには、とても便利な脱毛ですが、場合によっては肌トラブルを起こしてしまうこともあります。しかし、肌トラブルを起こさないように自分自身で注意する方法もあるので、脱毛を受ける際は意識しておくようにしましょう。また、症状が続く時には、必ずすぐに病院に行って診てもらうようにしましょう。