
私達が良く知っている脱毛方法といえば、メラニン色素に特殊な光を反応させて毛乳頭を破壊する脱毛方法ですが、最近では「蓄熱式脱毛」という方法が注目されつつあります。
まだあまり聞いたことのない脱毛方法ですが、 「この脱毛方法は日焼け肌、ほくろ、産毛にも効果的な方法」でこれから更に人気が出てくること間違いなしです!
今回、ここではその「蓄熱式脱毛」について詳しく解説していきます。日焼け肌やほくろが多くて脱毛を諦めていた方も、脱毛することが可能なので是非参考にして頂けると幸いです。
この記事の目次
■蓄熱式脱毛ってどのような脱毛方法なの?
まず、蓄熱式脱毛とはどのような方法なのか?紹介します。従来の脱毛方法は、毛のメラニン色素に光を反応させて毛根を破壊することで毛が生えなくなります。しかし、この蓄熱式脱毛は、毛根よりも少し浅い部分にある「バルジ領域」という部分に光を反応させ、毛の成長因子を壊していくことで毛を成長できなくさせます。
また、従来の脱毛方法では、しっかり毛根に熱を伝える為に、強い光を一気に照射していきますが、蓄熱式脱毛の場合は、弱い光を連射してジワジワと熱を伝えていく方法になります。一見同じように見える脱毛方法ですが、ターゲットにする部分が違うだけで施術方法にも違いがあるのです。
■蓄熱式脱毛!3つのメリットとは?
①痛みが少ない!
上記でも少し説明をしていますが、蓄熱式脱毛の場合は、弱い光を連続で照射してジワジワとバルジ領域に熱を伝えていく脱毛方法なので、痛みを感じにくいです。
従来の光脱毛やレーザー脱毛の体感温度が60度以上なのに対して、蓄熱式脱毛の体感温度は38度前後とかなり低いです。お風呂やシャワーと同じくらいの温度なので、少し温かいと感じる程度になります。
②どのような毛にも効果的!
蓄熱式脱毛の場合は、メラニン色素に光を反応させる必要はありません。毛の成長を促すバルジ領域をターゲットにしているので、どのような毛質でも脱毛効果がしっかり表れます。ですから、顔や背中、腰など産毛が多い部位を脱毛する時にはこの蓄熱式脱毛の方が向いています。
③日焼けやホクロがある肌にも脱毛可能!
蓄熱式脱毛の場合、メラニン色素に光は反応しないので、日焼けをしていて肌が黒い人や、ほくろが沢山あるという人でも、そのままの状態で気軽に脱毛ができます。
■蓄熱式脱毛のデメリットとは?
蓄熱式脱毛で施術を行うと、従来の脱毛方法に比べ、すぐに毛が抜けづらい可能性があります。従来のメラニン色素に反応させて脱毛する方法では、毛根を焼き切るので、施術後2週間前後するとスルっと毛が抜けやすくなります。
しかし、蓄熱式脱毛の場合はバルジ領域にある毛の成長因子に刺激を与えるので、だんだん栄養がいかなくなると毛が成長できなくなり抜けてきますが、その間少し時間が掛る場合もあります。だからといって脱毛効果がない訳ではなく、毛の成長因子を破壊すれば毛は成長できなくなるので、蓄熱式脱毛はかなり効果があると言えます。
■蓄熱式脱毛なら小さい子供でも脱毛可能!
最近はかなり低年齢の子供も脱毛を受けることが可能になりました。特に蓄熱式脱毛は、従来の光脱毛やレーザー脱毛と違い、一気に強い光を照射する訳ではなく、弱い光を連射して熱を伝えていくので、痛みが少なく、お肌にも負担が掛りづらいです。
小さい子供は、まだお肌がかなりデリケートなので、従来の脱毛方法では肌トラブルを起こしてしまう可能性がありますが、この蓄熱式脱毛の場合はかなりそのリスクも低いと言えます。また、小さい子供に限らず、もともと肌に疾患のある人や、敏感肌の人もこの蓄熱式脱毛で施術した方が、お肌にも優しく安全に脱毛ができます。
■蓄熱式脱毛は、どこで受けられるの?
では、実際蓄熱式脱毛を受けたい時は、脱毛サロンとクリニックどちらに通えば良いのか気になりますが。実は、「蓄熱式脱毛は、脱毛サロンとクリニック、どちらでも受けることが可能です。」取り扱う脱毛器は違ってきますが、脱毛方法は一緒になります。また、取り扱う店舗も限られてくるので、もし蓄熱式脱毛の施術を受けたい人は良く調べてから行って下さい。
脱毛方法は同じですが、やはりレーザー脱毛の方が照射する出力は高いので、早く効果を実感したい人はレーザー脱毛をオススメします。今回は蓄熱式脱毛について詳しく紹介しましたが、参考になりましたでしょうか。
きっと初めてこの脱毛方法を知ったという人もいるかもしれませんが、日焼け肌やほくろ、産毛にも効果的に脱毛できるので、とてもオススメです。また、脱毛器は違いますが、脱毛サロンとクリニックのどちらでも脱毛できるので自分に合った方を選べるのも嬉しいですね。蓄熱式脱毛が気になる人は是非体験してみて下さい。
脱毛サロン専門ライター:taka
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