
半袖シーズンになって困るのが、腕のムダ毛処理。 「自己処理が面倒だから、半袖を着たくない!」という方も。思い切って脱毛すると、半袖シーズンが楽に過ごせるようになりますよ。
■自己処理の面倒な腕
脱毛の中でも人気の高い腕脱毛。暖かくなってきて薄着になると、腕毛が気になってきますね。よほど毛が薄い場合を除いて、多くの方が自己処理をしている部位です。
でも腕の自己処理は意外に面倒。利き手と逆の腕は簡単に自己処理できますが、 「利き手の自己処理は難しい」ですよね。頑張って自己処理をしても、すぐに生えてきてしまいます。そのせいで、彼と腕が触れ合った時に、ジョリッという感触を与えてしまうことも。彼を幻滅させないためにも、ツルツルな腕を目指したいですね。
■お手入れが楽になる光脱毛
面倒な自己処理から解放されたい!という方には、脱毛サロンで行われている光脱毛がお勧めです。光脱毛は、毛に含まれているメラニン色素だけに反応する光を照射して、毛が生えてくるのを抑える方法です。
1回施術を受けただけでは効果を得られませんが、何回か施術を受けることで、少しずつ毛量を減らすことができるんです。毛質も細く薄くなっていくので、生えていても目立たなくなっていきます。だからお手入れが本当に楽になりますよ。回数を重ねれば、自己処理いらずの腕になることも夢ではありません。
腕脱毛はどこでできる?回数は?
腕脱毛はポピュラーな部位なので、ほとんどの脱毛サロンが行っています。肘下部分の前腕、肘上部分の上腕と2パーツに分かれていることも。全身脱毛コースでも、腕は通常入っているようです。
袖なしの服を着ることはないから前腕だけ脱毛する!ということも脱毛サロンによっては可能ですが、前腕と上腕の境目がくっきりとしてしまうため、あまりお勧めはできません。予算が許すのであれば、腕全体を脱毛する方がいいですよ。
脱毛の効果は毛質や毛量によっても違い、個人差が大きいのではっきりとは言えませんが、 「自己処理がいらないぐらいにしようと思うと10回前後は施術を受ける」必要があります。なので、10回前後のコースを選ぶのがお勧めです。ツルツルにしたい方は、さらに多くの回数を選んでくださいね。
■腕脱毛の施術方法
腕脱毛をする時には、腕をしっかり露出しないといけません。自前のタンクトップを着て脱毛したり、脱毛サロンの準備してくれるガウンを着て脱毛します。基本的に施術台に横になって行います。光を照射しにくい位置は、腕を曲げたり横にして対応します。
脱毛サロンに来る前にチェックしてほしいのが、腕の毛が剃ってあるかどうか。 「 毛が生えていると、火傷などの皮膚トラブルが起こったり、脱毛効果が低下してしまう」ことがあるため、必ず施術の前に剃らないといけません。
きちんと剃っていないと、脱毛サロンによっては追加料金を取られることもあるんですよ。剃り残しがある場合にも同じです。ムダなお金を使わないためにも、しっかり剃ってから行くようにしてください。
ムダ毛がないことを確認したら、光を照射していきます。脱毛サロンによっては、ジェルを使用するところと使用しないところがあります。 「施術時間は、腕全体で1時間程度。」光を照射する時間はもっと短いですが、準備や後片付けの時間を入れるとこれくらいかかります。
腕は脱毛の痛みが少ない部位なので、そう苦もなく過ごせると思います。ただ骨の近い部位だと痛みが強くなるので、肘周辺に多少の痛みを感じるかもしれませんが、みなさん我慢できる程度です。
■腕脱毛後のアフターケア
光脱毛は医療レーザー脱毛よりも皮膚の反応が少なくてすむため、脱毛直後でもお肌の違和感があまりありません。少しの腫れや熱感がある場合でも、クーリングすると数時間でおさまるのがほとんど。
でもお肌も光脱毛の影響をうけているため、注意が必要です。光脱毛を受けた後のお肌は、いつもよりデリケートになっています。紫外線の影響も受けやすくなっているので、紫外線を浴びるのは禁物です。
バリア機能も低下しているため、できるだけ刺激を受けないようにしてください。体が温まると赤みが出たりすることがあるので、当日の入浴は控えて、ぬるめのお湯でシャワーを浴びるくらいが無難です。
洗う時には、低刺激の石鹸で優しく洗うようにしましょう。お肌も乾燥しやすくなっているので、保湿クリームなどを塗って乾燥を防ぐようにしてください。光脱毛は、1回施術を受けてもまた生えてきてしまいます。
次の脱毛まで毛が生えた状態で過ごすのは辛いですよね。生えてきた毛が気になる場合には、剃ってしまっても大丈夫。ただ毛を抜いてしまうと、 「毛周期が乱れて次回の脱毛効果が低下」してしまうので、毛を抜く行為は厳禁です。
シェーバーなどで毛を剃るようにしてください。 「毛嚢炎などの皮膚トラブル」があると脱毛できないことがあるので、毛を剃る時にはお肌にダメージを与えないに気をつけてくださいね。